外壁塗装のリフォームをするときに耳にすることのある単語にサイディングボードがあります。
サイディングボードというのは、外壁の外装材です。
簡単に言えば外壁に貼るバリアのようなものでしょう。
従来の日本でポピュラーだったモルタルなどに比べると劣化しにくいことで人気です。
ですが劣化しにくくそのペースが遅いだけで劣化はしていきます。
外壁塗装でメジャーになってきたサイディングボードですが、その補修は、「張替え・上塗り・シーリングの打ち替え」などの方法があります。
張替えというのは、上から貼るといった方がいいかもしれません。
既存のサイディングボードをそのままにしておいて、その上から新しいものを貼ります。
この方法はひび割れや汚れ傷つきさびつきなどの補修に最適でしょう。
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サイディングボードの補修・外壁塗装の方法
張替え以外の補修方法を説明します。
サイディングボードの張替えをするよりも、上塗りをしたほうが安上がりです。
外壁塗装リフォームではかなり多くとられている手法です。
この再塗装を行うことによって、水をはじかなくなったサイディングボードが、再び水をはじくようになります。
ただし、塗料をどれにするかで耐久力が変わることに注意しましょう。
アクリルだとだいたい4,5年。
ウレタンだとだいたい6年ほどで、シリコンは13年から15年ほどの年数であれば耐久できます。
黒いゴム質のようなものが間に通っていると思うのですが、それをシーリングと呼びます。
シーリングだけを補修するというのは、10万円程度で済む外壁塗装リフォームです。
ただし、損傷がひどかったりひび割れやチョーキングが発生してしまっている場合は、上塗りか張替えの方法を取るのが良いでしょう。
外壁塗装リフォームというのは、リフォームの中で最も重要なものです。
建物の耐久年数・寿命に関わることです。
少しでも長い間延命させたいというのであれば、外壁塗装はしっかりと行いましょう。
お金を渋っていたら結局はそれ以上のお金がかかってしまった、なんていうことにもなりかねません。
そうならないためにも、外壁の状態を客観的に判断し、その状態に合わせた方法を取ることが好ましいでしょう。