外壁材には様々な特徴があります。
まずはALC(軽量気泡コンクリート)は、
大手のハウスメーカーが使用していることでも知られるタイプで、
普通のコンクリートに断熱効果などをプラスしたものだと考えれば良いでしょう。
次は窯業系サイディングで、これは形を自由に付けることができるので、
希望の形状がある場合はリクエストしてみてはいかがでしょうか?
当然型枠は必要になると思われますが、様々なアレンジができるのはメリットです。
JIS規格が変わったことにより厚みが14ミリメートル以上ないといけなくなりました。
住む側にとってはメリットしかないでしょうから嬉しいことです。
そして親水性サイディングは、名前の通りサイディングに加工を施すことで、
水の膜を作ってくれます。
これのおかげで外壁が汚れてしまうリスクを低減させられます。
外壁というと外壁塗装にばかり注目しがちですが、
こういったことにも注目してください。
上記で説明したサイディングの外壁は、チョーキングやヘアクラックなどが現れたら、
外壁塗装をすると良いかもしれません。
外壁塗装をする際に使用する塗料によって機能性が変わってくるのは常識ですが、
外壁材の種類によっても機能性は変わってくることを覚えておいてください。
気になる外壁材の種類と特徴について