ナノコンポジットW

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塗料のご紹介

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ナノコンポジットW



石油系資源(地球温暖化の原因物質)の使用量を大幅に削減

塗料の原料として不可欠である樹脂(石油系資源)は、その原料(モノマー)を製造する原油精製という工程や塗料を焼却によって廃棄する際に大量のCO2(温室効果ガス)を発生するという理由で、地球温暖化の原因物質の1つです。ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーの応用により、この樹脂量を大幅に削減させたナノコンポジットエマルション樹脂を使用。塗料におけるCO2の発生量を大幅に削減することに成功しました。このことは、貴重な石油系資源の節約にもつながっています。
下のグラフは、塗料中の内容物の量を示しています。ナノコンポジットWに使われているナノコンポジットエマルション樹脂中には、シリカ粒子が内包されていますので、その容積分の樹脂の減量が可能となり従来型水性塗料用樹脂に比べても、使用する樹脂(石油系資源)量が約2分の1!!

樹脂とは塗膜の中で“つなぎ剤”の働きをする最も重要な成分です。従来型水性塗料で使われています樹脂は、 エマルション樹脂というもので、水中に小さな樹脂の粒子が分散した牛乳のような形態をしたものです。
しかし私達がナノテクノロジーを駆使して開発しました水性塗料用次世代型樹脂「ナノコンポジットエマルション樹脂」は次のような特長を有しています。

@非常に小さい
Aシリカ粒子(ガラスの微粉末)を内包している

という点で大きく異なっています。

ナノコンポジットエマルション樹脂は20〜30nmの超微粒子シリカの周りを耐候性の良いアクリルシリコン樹脂で覆った粒経50〜60nmの非常に小さなエマルション樹脂です。

ナノコンポジットエマルション樹脂から水が蒸発すると、無数の超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散したフィルムになります。このフィルムは、これまで不可能であった無機質的な(石やガラスのような)特長を有しています。これによりナノコンポジットWの画期的な6つの機能が可能になりました。



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