外壁塗装の方法には、湿式工法と乾式工法の二種類があります。
湿式工法というのは、壁を作る際に水とモルタルを混ぜた材料を使うのが一般的です。
湿式工法で外壁塗装を行う場合には、天候に左右されてしまいます。
壁を乾燥させなければいけないため、施工期間が長くなってしまうのが特徴でしょう。
仕上げには漆喰やリシン、モルタルなどを使います。
施工の現場でその場で水を混ぜながら調合して壁をつくるので、全く同じ風合いというのは出ません。
手間はどうしてもかかってしまいますが、その分さまざまな風合いや雰囲気を楽しむことができる工法です。
この工法は従来から行われています。
乾式工法と違う点というのは、工程が多く時間がかかる、乾燥させる手間があるということ。
コストは湿式工法のほうが高いです。
一見してデメリットのほうが多そうな外壁塗装の方法ですが、自由度の高い表現ができるなどのメリットがあります。
湿式工法とは