面積効果

外壁塗装をすることになって色選びをしますが、気を付けてほしいことがあります。
まずは面積効果です。
カラーパレットやカタログにある色は小さい面積ですが、実際に家の外壁に塗ると別の色のように見えてしまうことがあります。
これを面積効果といい、面積が変わることでカラーパレットなどで見ていた時よりも明るく見える傾向にあります。


施工が終わった後に気付いてもどうにもなりません。
ですから色選びの段階で、面積効果のことも考えてくださいね。
他に重要なことは、景観を損ねるor景観に合わないということでしょう。

稀に外壁の色が景観にあっていないせいで、
近隣住民とトラブルが発生している例もあります。
そのようなトラブルがなくても、
例えば周りは木に囲まれているのに外壁がとてもカラフルで目が痛い。
のようなこともあります。
これは住んでいる人がその色選びをしたので満足なのかもしれませんが、明らかに変ですよね。
そしてその時は良くても数年経つうちに、
飽きたり恥ずかしくなったりする例もあるので慎重に色選びをしましょう。
外壁塗装の重要なポイントはこの色選びと塗料選びでしょう。
この部分はしっかりと考えないと後悔することになりますよ。
分からないことがありましたら事前に確認するようにしましょう。