みなさんこんにちわ((*'')ノ


前回のブログでトミックスの水落社長からいただいた
沖縄土産🌊🌴 を載せていたのですが、

さらにまだまだいただきました🌠



お菓子と、私たち女性事務員にはお顔のパックです💓

ありがとうございます

ドラゴンフルーツの衝撃は群を抜いておりましたが(笑)


沖縄では、家庭菜園の感覚で
お家で育てているというから驚きです



沖縄特有の塀の上から見えていて
ちょっとかわいいですね(*・ω・*)!



沖縄の一部の地域では
こういった石を積み上げた塀や、赤瓦の屋根の民家が

古き良き状態のまま住まわれています🏠

映画などでよく見ますね!


この特徴的な形は 琉球建築 (りゅうきゅうけんちく) と
呼ばれる、沖縄県の伝統的建築だそうです。

大きく関係しているのは、沖縄の気候・・

日照り台風 です


厳しい直射日光、そして台風による雨風の被害

そんな自然災害から大切な家を守る為の歴史ある工夫を
少しご紹介したいと思います(^^)🍂



自然の力で遮熱効果も 赤い瓦屋根




独特の美しい赤色をしている瓦を見たことがあるのではないでしょうか?

あれは、塗料の色ではないそうです。

原材料は鉄分を多く含む沖縄でとれる泥状の土。

元々は黒色の土に、水を加え長い日にちを費やし乾燥させます。

その後、低温で素焼きにするそうです。

すると鉄分が酸化し、あの美しい赤色が生まれます。

素晴らしいのは見た目だけではなく、機能性です。

この素焼きの瓦は吸水性が高く、激しい雨の水分を吸収し

灼熱の日照りの時には水分を蒸発し熱を逃がしてくれるという優れものなのです。




日差しや雨を侵入させない大きな軒




沖縄の民家の、おもに南面・東面の軒に差し出したひさし

またはその下の空間部分のことで【 雨端-アマハジ- 】と呼ばれます。

通常の軒より大きく広がっているので、雨端柱と呼ばれる自然木の独立した柱で屋根を支える。

横なぐりの風雨を防ぎ、直射日光をさえぎるために効果的で、

蒸し暑さをしのぐための、沖縄特有の工夫です。

内側と外側の中間地帯のため、古い民家でない沖縄のお家では

雨端とウッドデッキを組み合わせるリフォーム方法で

リビングの延長としての空間の広がりを持たせたりもするそうです。




家の周りを取り囲む美しい石垣




外側と内側に大きな石を積み上げ、大きな石の間に小さな石を詰め込み

強度を出したサンゴ岩などの塀で、家の周りを囲んでいます。

強い風が吹き込まないための工夫で、風速40メートルの強い風にも

耐えることができ、防火対策にもなるそうです。

沖縄ならではの、台風に備える知恵がいかされています。



緑の壁が家を守る




この木は、フクギとよばれる背が高く、葉も多い木です。

並べて植栽すると緑の壁のようになり、

その美しさから「フクギ並木」の観光地も存在する。

石垣と同じように家の周囲に植えられ、直射日光をさえぎり、

屋敷内を快適にする働きをもっています。

地方名では「火事場木」を意味するクヮジバギといい、

壁のように植えておくと隣家の火事による延焼を食い止められるとされています。




このように昔ながらの知恵や工夫が、
たくさん詰まっているんですね(*・ω・*)

現代の機能性塗料は本当に画期的ですが、

昔の人たちから盗める知識は
まだまだあるような気がします(`-´)/


最新のリフォーム方法ももちろんですが、
こういった歴史を勉強することも

とても大切だと思いました🏡